大人の暴言は醜い
最近、街を歩いていても電車やバスの中でも、非常に下品な言葉づかいが気になります。
いい大人や女性が「てめぇ」だの「ふざけんな」だの・・・
こんな言葉使いで大声で話しているのです。
酷いものになると「死ね」だとか「糞が」などと罵倒するような言葉が当たり前のように会話の中で使われています。
無関係であれば気にしなければいいだけなのですが、大声で話しているのでどうしても耳に入ってきて嫌な気分になります。
また路上で、こういう汚い言葉で大騒ぎしながら歩いているサラリーマンの集団によく出くわします。
しかも路上に広がっているので通行の邪魔でしかないのです。
職場でも仕事中に、こういう悪い言葉が聞こえてきてしまって非常に残念です。
普段の言動がその人そのものである
普段の言動というのはその人の人生に密接に結びついています。
昔ならばともかく、今の成功者と言われる方々を見ていても、ほとんどの方がむやみに声を荒げることはありません。
成功者とまでいかなくても、社内でも出世頭と言われる人は、大きな声で話すことはあっても、基本的に言葉使いは丁寧です。
TVなどで横暴な振る舞いをしているタレントさんなどでも、カメラのないところでは、別人のように礼儀正しいという話もよく聞きます。
あくまでもTVの姿は演出なわけです。
ただでさえ浮き沈みの激しい芸能界です。
本当に下品な人や粗暴な人は、需要がなくなったら即切られてしまうでしょう。
芸能人でなくても、自分のイメージのためにわざと粗暴な態度をしている人もいるくらいです。
そういう人は必ずと言っていいほど、裏では良い人です。
だから何かトラブルが起こったりしても周りが助けてくれるのです。
しかし知り合って間もない人であれば、言葉使いや態度で相手のことを判断するしかありません。
言動一つ一つで、その人の素養をいうものを図られてしまいます。
普段から粗暴で下品な言動の人は、取り繕ったりしても、やはりちょっとした態度に表れてしまいます。
仕事にもそれは表れます。
そうすると言葉使いや態度の悪い人というのは、一時的に良い時期があったとしても、最終的に同じような人しか集まってきません。
天国言葉
有名な斉藤一人さんの「天国言葉」
- 愛してます
- ツイてる
- うれしい
- 楽しい
- 感謝してます
- しあわせ
- ありがとう
- ゆるします
実際に良い人生になるかどうかは別として、こういう言葉を使っていれば、周りには良い人しか集まってきません。
悪い人は、寄ってきてもいずれ離れていってしまいます。
これも引き寄せの法則なんでしょうね。